買い物の意外な選別方法の件。



緑黄色野菜で日頃お世話になっている、ブロッコリー。個人的にはカリフラワーの方が好きなんだけれども、このブロッコリーをスーパーマーケットで選別する時どの様な感じで選んでます・・・?

例えば緑鮮やかで、シッカリ詰まって硬い感じが栄養たっぷりで美味しそうだとか・・・。

専門家、農家の皆さんが仰るには、ムラサキがかった濃いイメージの緑なのが美味しそうです。寒さに耐えて栄養分をシッカリため込んでいるとの事です。

加えてブロッコリーの茎の部分は栄養分が豊富で、千切りにして天ぷらにすると結構美味しくて捨てるには非常に勿体ない部分なのです・・・と教えてくれています。

話変わって、キウイフルーツ。今では国内でも生産されている果物。輪切りにすると緑色と黄色系があって、近頃体に優しい栄養分がタップリあるとして人気な果物です。

このキウイフルーツを購入する時にもし横に切ったら、なるべく真ん丸なのを選びがちです。



ところがこれも同様、専門家、農家の皆さんが仰るには断面が扁平していて真ん丸なのよりも楕円形になっている方が栄養分は豊富で美味しいとのご回答です。

その理由は、栄養分を補給してくれる幹に近いキウイフルーツが先に言え養分を吸収して、あの様に真ん丸から扁平して行くから・・・。

見た目、どうしてもこっちの方が美味しそうと感じるイメージに反して、ブロッコリーやキウイ―フルーツの様に実はこっちの方が美味しという例は、他にも沢山あります。

例えば、柿。

柿は栄養分を外に逃さない様に、外皮に白い粉を吹いたような状態になる。それは、見た目にはあまり美味しそうには感じない。スーパーマーケットで選別する時はピッカピカの柿を選びがち・・・。

でも本当は粉を吹いたような柿の方が、甘くて美味しい可能性が高い。

お買い物には、先入観が先攻して案外と外れていたり・・・?