うずら 飼育 食用

新聞でうずらを孵化させた少年の記事を観ました。スーパーで購入したうずらの卵を孵卵器に入れて、観察したら見事にひなが孵化したそうです。

江戸時代から大正にかけてはその鳴き声を愛でるために、飼育もされていたそうです。
鶏もうずらもその鳴き声のために、住宅地では飼うのは難しいのがご時世・・・。


その卵はざるそばの、必需品。
しかも栄養分は鶏の卵に比べたら、結構高い。
ヨウ素が9倍、ビタミンB12が5倍もある。

自然界では野生のうずらが滅法減っているそうです。捕獲禁止なのだとか。
ちなみに、ハンティングが許されている野鳥は期限と場所が限られていて、鴨類、キジ類、カラスに雀などの数十種類。

敢えて野鳥を食すこともなくなったこの国では、その不自由を感じられる人もそう多くはないでしょう。
かつて魚釣りで出かけたとある港で、野生の鴨を猟師から頂いてその場で羽をムシって、首と足を切り落としたものを頂いたことがあります。

驚くのは野鳥の鴨の出汁。明らかに合鴨のそれとは別ものでした。肉質はかためで脂のノリも合鴨に及ばないものの、その風味や濃厚な味わいは、おそらくもう味わえる事はないでしょう。

うずらを孵化させるためには、孵卵器が必要で、卵を定期的に転がしてやらないといけないし、孵化後の温度調節と湿度もデリケート。37.8℃で湿度は80%程度を3日間は維持しないといけないそうです。

キジの仲間なので飛ばない事は無く、脱走にも注意が必要です。鳥は闘争心が強い面もあって軍鶏の様に、闘う事もあるそうです。
昔、田舎へ帰省すれば庭先で、鶏やうずらを見かけた思い出もあります。

祝い事や接客の際には、つぶして食卓に・・・。当時の鶏やうずらは卵の回収と肉、早朝の目覚ましの意味もあった・・・?

鶏糞は肥料にもなって、当時の餌は豆やトウモロコシや緑の野菜でそれらも畑で獲れた収穫物。
田舎は彼らの鳴き声や、牛の声、独特の香りも相まって静かな農村と言っても、近郊の住宅地の様な静けさは無かったような思いでもあったり・・・。

カラスも鳴くし雀も鳴いていたけれども、ウグイスもホトトギスなどの野鳥も遠くの森や林から聞こえていた様な・・・・。



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